オプトアウトに関する掲示
練馬駅リハビリテーション病院に入院された患者さんおよびご家族へ
当院では以下の研究の実施を予定しています。つきましては、これまでに当院にご入院された患者さんの診療に関する情報を利用させていただきたいと考えております。本研究の対象に該当する可能性のある患者さんで本研究に関するご質問や研究目的での情報利用を望まれない患者さんについては本掲示に記載されている研究期間中に【問い合わせ先】までご連絡をお願いいたします。なお、この研究のためだけに新たに検査や調査等を追加することはありません。
この研究は、東京都立大学荒川キャンパス研究倫理委員会の承認を受け、練馬駅リハビリテーション病院 西川 亮病院長の許可を受けて実施するものです。
【研究課題名】
回復期脳卒中患者におけるFIM利得および退院時FIMの予測式の外的妥当性の検証
【研究の目的】
本研究は、当院へ入院された患者さんを対象に退院時の日常生活活動の回復状況を予測する計算式の精度を明らかにすることを目的として実施されます。入院中に得られた患者さんの情報を解析することで、今後当院へ入院される患者さんのリハビリテーションに役立てることができると考えています。
【対象となる患者さん】
2021年4月1日～2022年9月30日に当院を退院された患者さんのうち、脳卒中（脳梗塞または脳出血）後のリハビリテーションのため入院されていた患者さんが本研究の対象になります。なお、状態悪化により急性期病院へ転院となった患者さんは本研究の対象者とはなりません。
【研究期間】
2022年12月20日から2023年3月31日まで
【利用する情報】
当院に入院してから退院するまでの期間に得られた以下の情報を収集します。
基本情報：年齢・性別
診療情報：疾患名・発症から当院入院までの期間・在院日数・入退院時の機能的自立度評価尺度（FIM）
【個人情報の取扱いについて】
患者さんのお名前や生年月日、住所などの個人を特定するような情報は研究に用いません。収集した情報は、解析する前に氏名・患者IDなどの個人情報を取り除き、新たな符号（番号）をつけます。このことを符号化と言います。この符号化されたデータは情報管理責任者しかアクセスできない状態で行います。
また、研究成果は学会や学術雑誌で発表される予定ですが、その際も患者さんを特定できる個人情報は公開されません。
氏名：小林 竜
所属：練馬駅リハビリテーション病院 作業療法士
【問い合わせ先】
本研究に関するご質問等がありましたら、下記の問い合わせ先へご連絡をお願いいたします。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報および知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申し出ください。
また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象者としませんので、2023年3月末までに下記の連絡先までお申し出ください。本研究への協力の有無は診療等の医療サービスに無関係であることを練馬駅リハビリテーション病院院長に保証していただいております。そのため本研究への協力を断ることによる不利益が生じることはありません。
共同研究者：小林 竜
所属： 東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 作業療法科学域 客員研究員
練馬駅リハビリテーション病院 作業療法士
所在地：〒116-8551 東京都荒川区東尾久7-2-10
連絡先：E-mail：koba-ryu@tmu.ac.jp
研究代表者：小林 法一
所属：東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 作業療法科学域 教授
所在地：〒116-8551 東京都荒川区東尾久7-2-10
連絡先：Tel：03-3819-1211(代) 内線番号：454 E-mail：n-koba@tmu.ac.jp